2022/12/29 20:16
年内残り3日。本当1年あっというま。
あっという間に過ぎるから年を取ればとるほどに今日1日のありがたみを感じます。
人間って1日がまるで保証されたかの様に勘違いをして日々生きていますが、保証された明日なんてないのですから、ぼーとして生きていたら非常に勿体無い。やりたい事にはすぐに手を出さないと、一生後悔してしまうかもしれない。
そんな気持ちのまま今年は8月にお店を始めました。とりあえず一旦僕の人生でやりたかった目標の土台作りはできたと思います。
また新たな人々との出会いもあり、2022年は実り多い1年でした。
拙い文章ながらBLOGも開設し、商品についていくつか紹介させて頂いておりますが僕の気持ちは少しでも伝わっているでしょうか。笑
何はともあれ色々挑戦をしてトライアンドエラーしていこうと思います。
では2022年最後の商品紹介をさせて頂こうかなと思います。
Kaori Millinery Cape
Wool 100%
Size Free
¥132,000(tax including)
先日紹介した帽子専業ブランド「Kaori Millinery」から新作ケープの入荷です。
デザイナーの前田さんが自分用に最初作ったみたいですが、あまりにも良かった為製品化したそうです。
ケープと言うよりは個人的にマフラー寄りのケープな感じがしますが、生地が分厚いのでアウターを着る感覚で羽織っていただけます。
生地にはロンドンのDASHING TWEEDのを使用。従来のツイードの概念とは違いノスタルジックな雰囲気ではなく、コンテンポラリー。感度の高い人々に向けてデザインされる「カッティングエッジ(奇抜な)」なツイードを持つ2006年創業の新鋭マーチェント。
その中でもARCDらしい、モードでクラシックな雰囲気を求め、色糸が混紡されたネイビーベースの無地のツイードを選択しました。
抽象的な色合いと素材の持つパワーが抜群な相性。予想以上にパーフェクトな完成度です。
生地と一体化したフーディー、長めなフリンジがモード感をプラス。
着用者が来た時のバランスを考慮し、カッティングが前後で高低差をつけたバイアスカット。フリンジの感じと全体的なフォルムがシンプルにエッジの効いたデザインになっています。こちらは元ヨウジヤマモトに在籍していたパタンナーに依頼。試行錯誤した結果けっこうな月日を要し完成に至ったそうです。
前から見た時もバイアスのカッティングが効いたデザインに落とし込まれています。
今日はカメラマンがいないので、自分で自撮り。実際人間が着るとこんな感じになります。前に垂らすだけでもいいですが、片方を肩に乗せてノマド風。こんな感じでマフラーの様な使い方もおすすめです。
ストンと落ちるストレートなシルエットは尖った印象。平面な服なのに不思議と立体感を出しているのは計算された全体のフォルムと生地の陰影。コートの上に羽織ったり、ジャケットの上、ニットの上など自由自在に着回すことが可能です。
値段は確かに高いでしょう、しかしそれに相応に説得力のあるケープ。是非店頭で触って着て見て欲しいアイテムです。
保証された明日なんてない!欲しい物は我慢せずに買ってしまいましょう。笑
明日は2022年最終日。18時までの営業となります。お間違いのない様お越し下さい。
多分掃除しながら営業していますが、気にしないでケープ見に来て下さいね。笑 しっかり対応致します。
来店予定がない方は、また2023年にお会いしましょう。
では皆様良い年をお過ごし下さい。
ARCD 嵐田
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