2023/01/31 13:44
HAVERSACK ATTIREから久々にレガッタストライプのジャケットです。
どんなにカジュアルファッションが時代の主流になっても、僕自身が大事にしているアイテムはテーラードジャケット。
これは自分のスタイルには外せない定番であります。もちろんARCDにおいても然り。
時代には適さないから、着るシチュエーションがないからと言う理由でジャケットをもう着ないと言う人が増えていますが、ジャケットは男のファッションには欠かせないアイテムの1つ。
着ないのは非常にもったいない。
昔は着ていたけど今着てない人、まだ着た事ない人、一度でいいのでこの”男前”なジャケットに袖を通してみて欲しい。
いつもの自分が2倍増しになる。
ーHAVERSACK ATTIREー
Size S,M,L
¥85,800 (tax including)
HAVERSACKのテーラードジャケットは言うまでもなく素晴らしい作り込み。
身頃にはリネン芯を使用。ラペルは八刺し仕上げで、肩はハリのある構築的なコンケープショルダーの本格的テーラー仕立て。
生地には光沢感のあるコットンリネンを使用しています。
ポケットはパチポケットでカジュアル感をプラス。更に際まで拘るかんぬき仕上げ、当然柄合わせもバッチリしています。
英国的なレガッタストライプですが、古典的な感じは全く無く、カッコいい現代的なジャケット。
今まで色々なテーラードジャケットを手がけてきたHAVERSACKだからこそ出来る、絶妙なニュアンスに仕上がっています。
ワイドラペルは力強さを感じる。
フロントボタンとカフ部はボタン1つがけでシンプルなドレス仕様。
厚めに入った肩のパッド、後ろ姿から見た時の佇まいがとてもエレガントです。
半裏仕様の裏側、光反射するブラウンのキュプラが高級感をもたらします。
腰の2mm巾の両玉縁、内ポケットにおける5mm巾の片玉縁など細部へのこだわりは内側にも。
現代ではこう言ったテーラードジャケットを作れる人が年々減ってきており、数年先にはテーラードジャケットと言う類が絶滅するんじゃないかとさえ危惧しています。
それでもこんな本格的なジャケットを、この値段で実現できているHAVERSACKってほんとにすごいと思う。
値段が上がってもいいからずっと作っていって貰いたいです。
日本だとどうしてもジャケットを着るイメージが「仕事」と言う概念がつきまとい、たまに着るフォーマルアイテムとしての位置付けが強く感じます。
ジャケット着ていて「今日なんかあるの?」と言われるのは自分も日常茶飯事。なんかあるから着るのではなく、何にもないから敢えて着る。
冒頭にお伝えしたけど、男としてジャケットを着ないのは非常に勿体無い。男の着るジャケットスタイルは女性には真似できない色っぽさを感じる。
明治、大正、昭和の男達がなぜジャケットを着ていたか。その意味をもう1度掘り下げていきたい。そして令和に繋げていきたい。
ARCDでは時流の変化でテーラードジャケットの定義が変わっても、ずっと取り扱い続けていきたいと思う。
たとえ値段が上がっても。
何もない日にTシャツの上からでいいんです。ジャケットを纏いましょう。
(このアイテムのオンラインストアはこちらから)
ARCD 嵐田
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