2023/10/14 23:06
NOBNAGA Paris(ノブナガパリス)自分が最近最もお気に入りのブランド1つである。
今期の春からARCDでスタートしたインパクトのあるブランド。
ご存じこちらのブランドはあのM's Braqueのデザイナーでもある松下氏が発足したパリ発祥のブランド。
M's braqueが西洋的発想の服だとするならば、NOBUNAGAは東洋的発想と言う感じだろうか。
M's Braqueにはない際どいデザインと鋭さはエクスタシーな世界へと導いてくれる。
AWのノブナガでメインとなるのがこのフラワーデニムジャガードを使ったベストとジャケット。戦国武将の意匠を継ぐように、鋭くて威厳を感じさせるその佇まいは服からも見てわかる通り力強さを感じる。
NOBNAGA Paris /Single 3B Notched Collar Long Vest
Price/¥88,000 (tax including)
Size/Free
通常サイズのジレを全体的に大きくし、長くデザインされたベスト。2フロントポケット付きでボタンにはアンティークボタンを使用。
潔くバッサリと袖を斜めに切った様な大きく開いたアーム。Tシャツやシャツの重ね着もいいし、コートの上からベストをレイヤードしてもカッコいい。後身はヴィンテージの菊の花がプリントされたレーヨンの生地を使っている。前から見ても、後ろから見てもとにかく目立つベストなのは間違いないなさそう。
ある日の自分の自己満コーデ。インナーとして活用。
こちらは生地違いだけど、こんな感じでコートの上からも着用可能だったりする。ビックサイズのベストだけど、不思議と野暮な雰囲気は感じられない。羽織る感じのアクセサリー感覚である。
NOBNAGA Paris / Standing Collar Double Breasted Jacket
Price ¥176,000 (tax including)
Size S / M
続いてジャケット。NOBNAGAでは新型となるこのジャケットはバキバキな構築的ショルダーライン。
シルエットは横に広くて、着丈が短い独特の形。80sのカルダンのジャケットみたいにも見えなくもない?
裏地はベストでも使ったヴィンテージの菊の花の総裏仕様。
胸ポケット、カフ、フロントポケットの裏地にも菊の花を使用。折り返せばチラっと、摘んみてもチラッと。
人間誰しも持ち合わせる「目立ちたい」と言う承認欲求。それはどんな形であれ内在するのではないかと思う。それはたまたま自分にとってはファッションであったわけで、「自分はこう言う人です」と言う看板みたいなもの。BLOG見てくれている皆様もきっとそうでしょう。
型にはまらない、奇天烈な振る舞いと、独特な見た目から「大うつけ」と呼ばれていた戦国時代の武将ノブナガ。そんな現代の「おおうつけ」で「目立ちたがり屋」なファッションピープルに贈るブランドこそがNOBNAGA Parisの役割だと思う。
ARCDがコンセプトにしている「非日常を日常に」と言うキーワード。
ありきたな日常の中に「NOBNAGA Paris」を入れてみてはいかがでしょうか。
きっと新しい日常に出会えるかもしれない。
(オンラインストアはこちら)
嵐田
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