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2025/03/14 20:19


NOBNAGA Parisが今年もやってきました。

今回はテーマらしいテーマは設けていませんが、いつもと違った雰囲気に仕上げてきたコレクション。NOBNAGAらしくエキセントリックな雰囲気を残しつつも、いつもよりマイルドな印象に仕上げた気がします。

NOBNAGAはクセのあるデザインが多めでしたが、今回は割とチェレンジしやすいのではないでしょうか。

NOBNAGA Paris 

SOFT SEAM REVERSIBLE SINGLE 1B JACKET

¥132,000 intax (¥120,000)

White/Black

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人体に流れる血液の静脈と動脈の流線を表現したNOBNAGAのオリジナルプリント。

いままのでのNOBNAGAでは「血」と言えば、いかにも血ふぶきを連想させたデザインのものとか、危ない(いい意味で)ニュアンスをやりそうでしたが、今回はマイルドでアーティー。

血を受け入れられない人にも受け入れて貰えそうなデザインでかなり好評です。


また春らしく今回はソフトなアンコン型と言うのも嬉しいところ。

そしてデザイナー松下氏と言えばファンの皆様に刺さるのはその独特なパターンテクニック。

着用するだけで美しいシルエットに身を包まれます。


NOBNAGA Paris / SOFT SEAM REVERSIBLE SAROUEL BAGGY PANTS

¥99,000 intax (¥90,000)

White/Black

Size Free Size






セットアップでリバーシブル仕様。

裏、表、表と裏を上下で変えてミックスなど色々なパターンを楽しんでいただけます。

全身で血液プリントを見せるのがちょっと抵抗あるなーと思う人は、最初は裏側で大人しく着てから、徐々に柄の範囲を広げていく。

そんな感じで慣れていって欲しいと思います。


最近モデルのバイトを務めてくれている仁那くん。この日の彼は伸び伸びと撮影してくれました。

それもそのはず。今回のNOBNAGAのコレクションから採用したこの「ソフトシーム」が極上の着心地。

日本のプロベスト社によって開発された「ソフトシーム」は生地同士を重ねることなく、生地端を付け合わせの状態にして平に繋ぐ、縫い代を必要としない縫製を可能とした特殊ミシンを採用し、究極の着心地を追求。

つまり縫い代がない=生地同士の重なりを作らないため着用時に縫い代によるゴロツキがなく柔らかい気心地を実現したのです。



またステッチを必要としないため、糸の硬さが生地の伸びを制限することもありません。生地の伸びと同様に維ぎ糸もストレッチされる構造になっているので、動きも制限されずに自分の肌の様な感覚で着ることができる。

さらにソフトシームミシンによる縫製がリバーシブル機能を持たせたりデザイン線を強調することを可能にしました。







デザイン、着心地、シルエット、どれをとっても個人的にはツボ。

NOBNAGAの服の魅力はm’s braqueとは異なり和の要素を打ち出している分、我々日本人にはちょっと抵抗感が強いものも多い。けど、目指すは今までになかった様な「洋服」ではなく「服」という概念。

パリ在住20年以上。日本人離れした感覚を頼りに、練度の上がったNOBNAGAの服。松下氏の純粋に表現したい「今の気持ち」が服にしっかり反映されています。

では2025春夏のNOBNAGA Parisを引き続きまたBLOGでUPしていきます。



嵐田

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